企業年金の受給について

受給されている年金について

退職時期、最終事業場などによって適用される年金制度が異なります。^（※）
ご自身が受給中の年金の「年金種別」「年金額」「支払期間」「支払月」等は、お渡ししている年金証書もしくは年金給付決定通知書にて、ご確認ください。

終身年金は、期間を定めず、年金の受給者本人が生存している限り生涯にわたって年金が支払われます。
（支払われる年金額は規約に基づきます。）

保証期間中は本人の生死にかかわらず年金が支払われます。（保証期間は規約に基づきます。）
保証期間中に受給者本人が亡くなられた場合、残りの保証期間に対応する分が年金または一時金として規約に定められた遺族に支払われます。

保証期間経過後は本人が生存している限り年金が受取れ、死亡した時点で年金の支払いは終了します。
遺族への年金や一時金はありません。（本人の未支給年金がある場合のみ遺族にお支払いします。）

有期年金は、給付期間が確定している年金のことで、年金受給開始時に選択された期間、もしくは規約に定められた期間に限定して年金が支払われます。
期間が満了した時点で年金の支払いは終了します。

期間内に受給者本人が亡くなられた場合、残りの期間に対応する分が年金または一時金として当制度の規約に定められた遺族に支払われます。

給付利率（年金給付利率）とは、企業年金制度において、給付額の算定に使用される利率のことで、給付原資（退職金）を年金として分割払いする（年金額に換算する）際に付利する利率を指します。
「変動利率」型の年金と「固定利率」型の年金があります。

偶数月の1日（金融機関が休日の場合は翌営業日）となっています。

年金額にかかわらず、年6回のお支払いとなります。

毎年、5月下旬に当年の6月から翌年4月までの送金予定を記載した送金通知が三井住友信託銀行から送付されます。

年金額の多少にかかわらず、所得税を源泉徴収した後の金額をお支払いします。
毎回の振込金額は、支給額から税金を引いた金額です。
〔毎回の支給額〕－〔源泉徴収額（税率7.6575%）〕＝〔振込金額〕

パナソニックグループDBからの支払い記録は、カタカナで「パナソニックネンキン（※）」と表示されています。

年金受取先	支払元の表示
銀行	（※）パナソニックネンキン ◎振込先金融機関により通帳の印字内容が異なる場合があります。
信託銀行
信用金庫
信用組合
労働金庫
農業協同組合
ゆうちょ

（※）三井住友信託銀行は委託先金融機関です。
2020年7月1日以前の支払元は「パナソニックキキン」と表示されています。
2020年7月1日～2021年1月4日の支払元は「ミツイスミトモシンネンキン」と表示されています。