企業年金制度のご説明

過去に厚生年金基金、企業年金基金に加入されていた方

松下電工厚生年金基金退職日：昭和53年6月1日から平成14年03月31日までの方

1．全体概要

●基本年金は、代行部分を国へ返上しました。
　　基本年金のうち残りのプラスアルファ部分を、基金からお支払いします。
●加算年金は、
その1．終身年金です。
その2．退職金が年金の原資見合分です。
その3．原則60歳からお受取り開始となります。

2．加算年金の給付設計

(1)年金の原資見合

基金の年金は、退職金が年金の原資見合となっています。

年金の原資見合とすることができた退職金

退職日	年金の原資見合
昭和53年06月01日～昭和59年11月30日	退職金の最大50％まで
昭和59年12月01日～平成14年03月31日	退職金の最大60％まで

年金の原資見合の扱い

年金の種類	年金の原資見合の扱い
加算年金	原資見合が、80歳^（※）の誕生月でなくなるように年金額を設定しています。しかし、終身 ( ご本人が生存している限り ) お受取りいただけます。（※）昭和53年06月01日から昭和59年11月30日までに退職された方は「75歳」で原資見合がなくなります。

(2)支給期間・支給額

終身年金です。
本人が生存している限り、終身に亘って同額をお受取りいただけます。
年金額の算定に使用する給付利率は次のとおりです。
・昭和53年06月01日～昭和59年11月30日に退職された方 5.5%固定
・昭和59年12月01日～平成12年03月31日に退職された方 7.5%固定
・平成12年04月01日～平成14年03月31日に退職された方 5.5%固定

(3)年金に代えて一時金とする場合

【年金受給中の方】

お申出時点で、年金の原資見合に残高があれば「一時金」としてお受取りいただけます。

年金の一部を一時金で受取ることはできません。年金は全額を一時金で受取ることとなります。

(4)受給中に死亡した場合

亡くなられた時点で年金の原資見合に残高があれば、「遺族給付金（一時金または年金）」としてご遺族へ引継がれます。

「一時金」を選択された場合

■年金原資見合の残高を「一時金」としてお支払いします。
■支払日は、当基金へ死亡手続きの書類が到着した月の翌月末になります。

「年金」を選択された場合

■亡くなられたご本人の80歳の誕生月まで「年金」としてお支払いします。
■ご遺族へ支払われる年金は以下のようになります。

支払日	亡くなられたご本人へのお支払方法と同じ（年6回　2．4．6．8．10．12月の各1日）
支給期間	【第1年金】亡くなられたご本人の80歳^（※）の誕生月まで ※ご遺族は終身の適用がありません。（※）昭和53年06月01日から昭和59年11月30日までに退職された方は「75歳」となります。
支給額	亡くなられたご本人へのお支払額と同額

このページの先頭へ戻る

松下電工厚生年金基金・パナソニック電工（松下電工）企業年金基金TOP