企業年金制度のご説明

過去に厚生年金基金、企業年金基金に加入されていた方

●厚生年金基金の年金のうち基本年金は、代行部分を国へ返上しました。
基本年金のうち残りのプラスアルファ部分を、基金からお支払いします。
●加算年金は、
その1．条件の異なる2種類の年金（第1年金と第2・第3年金）のいずれかを年金の受取方法として退職時に選択します。
その2．退職金及び基金独自の給付部分が年金の原資見合分です。
その3．原則60歳からお受取り開始となります。

基金の年金は、退職金及び基金独自の給付部分が年金の原資見合となっています。

第2・第3年金	退職金の最大50％まで
年金の種類	年金の原資見合
第1年金	退職金の最大50％まで

年金の種類	年金の原資見合の扱い
第1年金	原資見合が支給開始後20年でなくなるように年金額を設定しています。しかし、終身 ( ご本人が生存している限り ) お受取りいただけます。
第2・第3年金	原資見合が支給開始後15年でなくなるように年金額を設定しています。しかし、終身 ( ご本人が生存している限り ) お受取りいただけます。

年金の種類
第1年金	終身年金です。本人が生存している限り、終身に亘って同額をお受取りいただけます。年金額の算定に使用する給付利率は4.5%固定です。
第2・第3年金	終身年金です。支給開始15年経過後は、年金額を50％に減額し、本人が生存している限り、終身に亘ってお受取りいただけます。年金額の算定に使用する給付利率は4.5%固定です。

【年金受給中の方】

お申出時点で、年金の原資見合に残高があれば「一時金」としてお受取りいただけます。
年金の一部を一時金にすることが可能です。（初回のみ）

亡くなられた時点で年金の原資見合に残高があれば、「遺族給付金」としてご遺族へ引継がれます。